子供はなくても・・・
子供はなくても・・・
生まれる
という言葉の反意語は
死ぬ
です。
では、
親はなくても子は育つ
という言葉の反意語は
何でしょうか。
私は、
子供はなくても人は老いる
という言葉を考えました。
子供というものは、
親という存在がないと
この世には生まれませんので、
子供が生まれるには
親がいることが
前提となります。
しかし、いったんうまれた後は
生みの親でなく、育ての親がいれば
子供は育ちます。
そして、親がいたらないような
場面でも、子供はしっかりと育っていく
自立していく、という意味を含めたのが
親はなくても子は育つ
という言葉です。
逆に私が考えた
子供はなくても人は老いる
という言葉はどうでしょうか。
今現在、
この文章を読んでいる
あなたも含めて、
子供がいない人は数多くいます。
しかし、子供がいようがいまいが、
確実に人は年を重ねていきます。
つまり、
老いていきます。
ただ、この後が大事なのです。
今回は、
ここまでの前振りが
かなり長かったのですが、
老いたときに、子供がいるのといないのとでは、
大きな違いがあります。
子供に限らず、親戚などでもいいのですが、
面倒を見てくれる人、
何かあったときに引き取ってくれる人が
いるのといないのとでは、
大きな違いがあります。
具体的な例をご紹介します。
以前にご紹介した
「認知症 監視に限界」
という記事からの引用です。→
異常行動
西日本のある刑務所。畳敷きで便器があるだけの独居房で70代の男性受刑者がよつんばいになっていた。
便器の下に敷かれたゴムマット。その上の何かを素手でかき集めては口に運ぶ。
ごみを食べていた。
「やめるように言っても通じません」
淡々と職員が説明する間も、受刑者は何かにとりつかれたように手と口を動かし続けた。
この受刑者は、入所直後から異常な行動が目立ったが、いくら注意しても変化がなかった。
大便を投げつけてくる日もあるという。
認知症ではないかと思われている。
「排せつのできない高齢受刑者が増え、その度に私たちはかっぱと長靴とマスクの装備で掃除に追われて・・・」
服役作業が一切できないことを示す「作業不可」の札が張られた独居房の前で、職員はため息をついた。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
目につくものを口に入れたり、自分の便を他者に投げつけたりと攻撃的になる〜。
認知症の専門医で、大阪人間科学大の松本一生教授(老年精神医学)は「そうした行動は、一般的に認知症が進行した患者によくみられる」と指摘する。
認知症は通常、家族ら周囲のサポートや薬の服用などで進行を食い止めることができる。
松本教授は「放置すれば症状が悪化するだけでなく、免疫力の低下から感染症などで死に至るケースもある。認知症にみえて、血塊が脳を圧迫しているなど別の病気の可能性もある」と早期診断の必要性を強調する。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
初犯の受刑者を収容する加古川市の加古川刑務所でも、ここ数年で認知症とみられる高齢受刑者の増加が目立つ。
若手刑務官は今年、通常の服役作業ができない高齢受刑者を担当することになった。
「おむつ交換や汚物の処理などに追われる日々に言葉を失った」と打ち明ける。
補助役の受刑者2人とともに約70人を担当する。
20人ほどは集団生活ができず、その半数はおむつが必要という。
毎朝、起床の合図に反応しない受刑者を一人ずつ起こす。
おむつシートをしていても汚れるふとんを1日に何度も片付ける。
着替えや入浴時には介助が欠かせない。
室内を徘徊する受刑者が転んで、流血する事故が絶えず、頭を打つ可能性がある私物棚撤去した。
「想像できないことばかり。でも、受刑者達はほかに行くところがない」。
そう言い聞かせ、受刑者の"介護"に明け暮れる。
専門家が「早期診断が何より肝心」と指摘する認知症。
だが刑務所では、受刑者が認知症かどうかの診断を受けることはほとんどない。
「治らない病気に、お金と時間をかけて『認知症』と診断して、どうなりますか」と刑務所の職員は口をそろえる。
全国の刑務所で2005年にアルツハイマー病と診断されたのは、わずか5人(法務省矯正統計年報)にすぎない。
「治らない病気に、お金と時間をかけて『認知症』と診断して、どうなりますか」と刑務所の職員は口をそろえる。
「治らない病気に、お金と時間をかけて『認知症』と診断して、どうなりますか」と刑務所の職員は口をそろえる。
「治らない病気に、お金と時間をかけて『認知症』と診断して、どうなりますか」と刑務所の職員は口をそろえる。
「治らない病気に、お金と時間をかけて『認知症』と診断して、どうなりますか」と刑務所の職員は口をそろえる。
これが本音です。
少子高齢化がすすむ現代、「認知症」という症状をとりまく状況は家庭や社会の両方にとって、だんだんと厳しくなっているようです。
これが現実です
←ここまで過去記事からの引用でした。
他に行くところがない、ということは引き取り手がいない、ということですよ。
今回引用したのは、ある刑務所を舞台としていますが、
私は、あなたに、この刑務所を「病院」に置き換えて考えてもらいたいと思います。
引き取り手がないから、病院やその他の施設にたらいまわしにされ、扱いもだんだんと粗雑な扱いをうけるようになる、ひょっとしたら50年後のあなたや、あなたのまわりでも、そうなる可能性のある人はいませんか。
「あなた」よりも、長生きしてくれる「身より」は必要だと、今の認知症社会の現実をよく知る私は痛感しています。
これが認知症の現実です
以上の記事をお読みになり、少しでも何か感じるところがあれば下のランキングをクリックしてください。
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓

人気blogランキング
↑↑↑↑↑↑↑↑
誰もがなる可能性のある「認知症の現実」を一人でも多くの人たちに80歳未満の若いうちに知っておいてほしいと思っています。ランキングが上がるほど、次の「真実」「現実」「本音」をご紹介する「意欲」がわいてきます。上のランキングクリックにご協力をお願いします。
今すぐ緑色の
「blog Ranking」バナーのクリックをお願いします。
posted by 認知症家族 at 09:26|
認知症
|

|