はじめに
Aさんは、何年も前から「認知症」という症状がでています。
といっても、ほんの十年くらい前までは「痴呆症」という病名でした。
いまは、「認知症」は80歳以上の人の四人に一人は認知症である、といわれています。
Aさん夫婦は、二人とも八十歳以上です。
また、夫婦とも「要介護認定」を受けています。
ただ、その診断内容が「夫」であるAさんが、「アルツハイマー型認知症」という内容なのです。
このブログでは、そういうAさんや、Aさんをとりまく家族や友人などの日常をつづっていきます。
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告白致します。
Aさんと同じような状況の方ならば、ご理解抱けると思いますが、
Aさんは「耳鼻咽喉科」「脳内神経外科」「神経科」「精神科」「ペイン」「ペインクリニック」etcなど考えられる医療関係には全て行きました。
薬も全て試しました(今も1日に30錠以上飲んでいます)
手術しても治らないともいわれました。
痛みを取るには「死ぬしかない」ともいわれました。
10年以上前からずっと同じような症状です・・・。
やっとここ何年かで「介護保険制度」がはじまり助かっているのです。
そして、告白致します。
今までに「ショートステイ」「デイサービス」「ホームヘルパー」以外にも1週間や2週間、あるいは約1ヶ月契約で連泊してお世話になる契約もしていったん入所致しました。
すべて、途中で強制的に送り返されました。
理由はただ1つ「あばれるから」
ただ、それだけです。
他人からみれば、異常行動でも家族から見たら日常的な行動なのです。
別に、壁に頭をうちつけて血を流してもいいじゃないですか。→誰かがしっかり身体をだきしめてやればいいのです。
別に、何かはさみや包丁などの危険なものもふくめてそこらにあるものを、振り回したり、それで自分やまわりの者をたたいたり、さしても仕方がないじゃないですか。→誰かが身をていして、止めたらいいのです。
別に、急にどこから飛び出して、徘徊(はいかい)してもいいじゃないですか。→ただの散歩だと思って付き添ったらいいのです。
別に、「殺してくれ〜。死にたい〜。」と時間や場所をかまわず叫びだしてもいいじゃないですか。→一緒に「軍歌」や「童謡」など、あと何年かしたら100歳になるAさんの若い頃の歌を一緒に歌ってあげたらいいのです。
別に、・・・もうやめます。きりがないですから・・・。
ただ、これらの現象は「認知症患者」としては当たり前の行動なのです。
しかし、何もしらない初めての人がみたら、びっくりすることはよくわかります。
でも、「老人介護施設」は、それが認知症の症状の1つだということくらいは、「研修」などで「よく知っている」はずです。
「認知症患者」が人を殺すことがあっても「責任能力がない」ということで、「おとがめなし」ということも「研修」でわかっているはずです。
しかし、昼間だけの「ディサービス」などは、人手が多いから対応出来る、ホームヘルパーの方もマンツーマンだから対応出来る。
しかし、宿泊の場合は、夜は「人件費」の関係で職員が少なくなるから、「異常行動(あくまでも認知症の現実を知らない人から見て・・・)」があれば、夜の時間帯の施設の職員の人数では、「Aさん」だけにマンツーマンで2人(実際にAさんが興奮状態になるとおさえるのに職員の方が2人ほどいるようです)の職員を配置することは出来ない。他の入所している人のお世話も限られた職員でみなければいけないので、Aさんだけにつききっきりになることはできない。最初の施設入所の情報交換の時には「ひどい症状」だとは「Aさんの家族」からきいていたが、「ふふん、どうせ大袈裟(おおげさ)に言っているだけだろう」と思っていたのだが「本当だとは思わなかったetc」
理由はなんでもいいのです。
後付(あとづけ)のいいわけは必要ありません。
Aさんの面倒をみてもらう施設がいまの所見つからないのです。
「耳痛」が激しくなった時に「他人」様や「Aさん」自身に激しい攻撃行為とみられるような行為をしても普通に宿泊先として受け入れてくれる施設が見つからないのです。
という理由で最後まで宿泊出来た試しがありません。
こういう、「認知症」の症状をよく知らない人からみたら、「おどろく」ような行動でも宿泊を受け入れてくれるような施設はないものでしょうか。
今までに、問い合わせをした各施設も入所するまでに、「4年待ち」「3年待ち」「2年待ち」で予約を入れています。
ただ、何年か待って、そこでお世話になる前に何泊か、お互いにそこでやってけるかどうかの「プレ宿泊」があるのですが、その時点で「アウト(受け入れ拒否)」となるだろうなぁ、とは、Aさんをよく知る家族の思いです。
実際に今まで「いろいろな事件」で何回も「パトカー」や「救急車」のお世話になったのですが、「すべておとがめなし」でその日のうちに帰宅したAさんですので・・・。
これがあなたも何年か後に、なるであろう「認知症」の現実なのです。
2009年03月18日
邪魔
じゃま
あなたが計画している
行動を「邪魔」「じゃま」ばかりする
と思うか
「逆境に耐える試験を与えてくれている」
と思うかは
あなたの
考え方しだいですね。
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posted by 認知症家族 at 19:32|
認知症
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2008年11月16日
苦しいよ
くるしいよ。
本当に苦しいよ。
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posted by 認知症家族 at 21:35|
認知症
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2008年11月13日
お墓参り
過去にも
「お墓の掃除」
という記事で
ご紹介いたしましたが、
お墓参り
は
とても大切なことです。
しかし、
お墓参り
を形式的なものとして
とらえている方も
おられるようです。
心の底から
お墓参りの
大切さを
わかったときの
あなたは
清々しい(すがすがしい)
心であろうと
思っています。
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posted by 認知症家族 at 18:11|
認知症
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2008年11月12日
毎日が旅立ちです
あなたはわかりますか。
腰を悪くした高齢者の
あゆみが遅いのを・・・。
杖をついて腰を曲げている
高齢の女性などを
みかけることもあると思います。
たとえば、私が生活を
同じくしている
ある女性は
幹線道路の横断歩道を
わたることができません。
なぜならば、
その道路は片道4車線
つまり道路の端から端までは
8車線分で
楽に20メートル以上
の距離があります。
横断歩道は信号が
青で普通に渡るには
1分以内に横断歩道を
わたる必要があります。
1分以内に20メートル以上
歩くのですよ。
10メートル以上の距離を
三十秒以内に歩かないと
いけないのですよ。
絶対に無理です。
10メートル以上の
距離を歩くのに
三十秒以上かかる
高齢者にとっては、
毎日が旅立ちのようなものです。
こうして、
活動範囲が狭くなっていくのです。
そうして、
身体を動かさなくなると、
八十歳以上の高齢者は
認知症になる可能性も
少しずつ増えていくのですよ。
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posted by 認知症家族 at 11:07|
認知症
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2008年10月31日
がまんの限界
我慢の限界は
どこにあるのでしょうね。
がまんの限界は
どこにあるのでしょうね。
もう
とっくに
通り過ぎたのかも知れませんね。
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posted by 認知症家族 at 19:12|
認知症
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2008年10月25日
おかえりというしあわせ
家に帰ってきたときに
「ただいま」
といえば、
「おかえり」
と言ってくれる
人がいるしあわせ
は
とても大切だと思います。
また
認知症や
その他の事情で
「ただいま」
と言うことを
忘れている人にも
「おかえり」
と笑顔で
むかえてくれる
人がいるしあわせ
これは
かけがえのないものだと
思います。
いったん認知症になれば
その程度はすすんでいくものですが、
「おかえり」が
あるかないかによっても、
その
異常行動がでる
度合いも
変わってくると
実感しています。
だれでも
「あんしん」
「やすらぎ」
が
ほしいのです。
たとえば、
親が亡くなっていても、
なにかあれば、
「おとうちゃん」
や
「おかあちゃん」
と
心の中で
つぶやくのは
そういう
「あんしん」
や
「やすらぎ」
の対象となる
言葉が
子供時代の思い出と共に
よみがえる
「おとうちゃん」
や
「おかあちゃん」
という言葉なのでしょう。
高齢者(らくに80歳以上)で
認知症に
かかっているような
人たちの
親御様は
年齢的にも
すでに
この世には
いない人が
ほとんどだと思います。
それでも、
認知症の人でも
「おとうちゃん」
や
「おかあちゃん」
という言葉を
忘れていないのは
「あんしん」
や
「やすらぎ」
のみなもとだからです。
これらの
意味がわかる
あなたは
かなりの経験者だと思います。
それだけに
今回の
記事のテーマの
「おかえり」
という
言葉を
大切にしてくださいね。
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posted by 認知症家族 at 17:17|
認知症
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2008年10月20日
現実か虚空か
今
私自身が
ここに存在するのは
現実か
虚空か
ということを
考えることが
多くなっています。
認知症
と
正面から
向き合うように
なってからです。
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posted by 認知症家族 at 21:12|
日記
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2008年10月19日
やるかやらないか
新しい治療法がある
と聞いたら、
あなたは
どうしますか。
その治療法を
試しても、
症状や状態が良くなる
という保障はありません。
しかし、
私は
試してみた方が
良いという考え方をしています。
このさき、あと何年生きるのか
わからないのですが、
可能性が
ゼロでないのならば、
日本国内で
試すことが出来る方法は
ためしてみたいと思って
日々行動しています。
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posted by 認知症家族 at 10:08|
認知症
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2008年10月16日
50年後を知れ
今の50歳未満の
若い方々の
ふるまいに
感じることがあります。
「50年後を知れ」
という思いです。
ただ、
正直に申し上げると
今は60歳以上の
ある若造も
こんなことがありました。
かって
「お墓の掃除」
という記事で
ご紹介した
六十歳代の若造も
バカボケカスということを
ほざいていましたね。
まだ六十歳代の若造ですから
許してくださいね(ニコッ)。
ここから引用です。→
お墓の掃除
かって、
Aさんの親戚の者で、
次のように言う人がいました。
「あ〜あ、次に墓に入る予定の者が一生懸命掃除してはるわ。」
そう言った人をBさんとします。
Aさんの子供の世代に当たる人です。
Bさんは当時、20歳代の若い社会人でした。
高校を卒業して会社に入り、会社でも10年目に入り、バリバリと仕事をして順調な生活をしていたのです。
そのときの50歳代のAさんの世代のそれぞれの夫婦などが、ご先祖の墓を、年に三回きれいにするのを見て、
「あ〜あ、次に墓に入る予定の者が一生懸命掃除してはるわ。」
と言ったのです。
年に三回、
春の彼岸
夏のお盆
秋の彼岸
に親戚一同集まって
お墓を参り、
雑草などが
はえているのを
むしり、
剪定をし
きれいにした後で、
おそなえをおき、
花を活け、
ろうそくに火をともし、
線香をつけます。
冬は、雪でお墓に参ることが出来ないため、
一年に三回、
春の彼岸
夏のお盆
秋の彼岸
に親戚一同そろって
お墓参りを
するのです。
そのお墓参りには
親戚一同が
元気に過ごしているのを
お互いに確認しあうという
大切な意味も
込められているのです。
それが、
その当時の
Bさんには、
わかっていなかったのです。
社会人として、
10年目に入り、
仕事も順調で
部下もでき、
ある意味
有頂天になっていたのです。
・・・中略・・・
時は過ぎ、
・・・中略・・・
あれから
三十年以上が
すぎました。
Bさんの世代が
50歳代や60歳代となり、
今はお墓を
きれいにしています。
Aさんの世代は
それを見守り、
すべての
準備が
ととのったあとで、
一番最初に
すべての
準備が
ととのって
きれいになった
お墓に
手を合わせて
拝みます。
ただ、悲しいのは、
Aさんは、
過去のそういった
いきさつを
思いだせない
「認知症」
となっています。
Aさんの世代は、
ただ、
「長生き」
することが、
親戚一同に対する
唯一の
「おつとめ」
なのです。
若い頃に、
生意気なことを
言っていた者も、
それから
三十年以上
たってから、
かっての自分の
態度について
ふりかえってみる
時代(とき)になるのです。
歴史は繰り返します。
←ここまで引用でした。
六十歳未満の若造は
バカボケカス
という存在ですね(ニコッ)。
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posted by 認知症家族 at 22:00|
認知症
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子供はなくても・・・
子供はなくても・・・
生まれる
という言葉の反意語は
死ぬ
です。
では、
親はなくても子は育つ
という言葉の反意語は
何でしょうか。
私は、
子供はなくても人は老いる
という言葉を考えました。
子供というものは、
親という存在がないと
この世には生まれませんので、
子供が生まれるには
親がいることが
前提となります。
しかし、いったんうまれた後は
生みの親でなく、育ての親がいれば
子供は育ちます。
そして、親がいたらないような
場面でも、子供はしっかりと育っていく
自立していく、という意味を含めたのが
親はなくても子は育つ
という言葉です。
逆に私が考えた
子供はなくても人は老いる
という言葉はどうでしょうか。
今現在、
この文章を読んでいる
あなたも含めて、
子供がいない人は数多くいます。
しかし、子供がいようがいまいが、
確実に人は年を重ねていきます。
つまり、
老いていきます。
ただ、この後が大事なのです。
今回は、
ここまでの前振りが
かなり長かったのですが、
老いたときに、子供がいるのといないのとでは、
大きな違いがあります。
子供に限らず、親戚などでもいいのですが、
面倒を見てくれる人、
何かあったときに引き取ってくれる人が
いるのといないのとでは、
大きな違いがあります。
具体的な例をご紹介します。
以前にご紹介した
「認知症 監視に限界」
という記事からの引用です。→
異常行動
西日本のある刑務所。畳敷きで便器があるだけの独居房で70代の男性受刑者がよつんばいになっていた。
便器の下に敷かれたゴムマット。その上の何かを素手でかき集めては口に運ぶ。
ごみを食べていた。
「やめるように言っても通じません」
淡々と職員が説明する間も、受刑者は何かにとりつかれたように手と口を動かし続けた。
この受刑者は、入所直後から異常な行動が目立ったが、いくら注意しても変化がなかった。
大便を投げつけてくる日もあるという。
認知症ではないかと思われている。
「排せつのできない高齢受刑者が増え、その度に私たちはかっぱと長靴とマスクの装備で掃除に追われて・・・」
服役作業が一切できないことを示す「作業不可」の札が張られた独居房の前で、職員はため息をついた。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
目につくものを口に入れたり、自分の便を他者に投げつけたりと攻撃的になる〜。
認知症の専門医で、大阪人間科学大の松本一生教授(老年精神医学)は「そうした行動は、一般的に認知症が進行した患者によくみられる」と指摘する。
認知症は通常、家族ら周囲のサポートや薬の服用などで進行を食い止めることができる。
松本教授は「放置すれば症状が悪化するだけでなく、免疫力の低下から感染症などで死に至るケースもある。認知症にみえて、血塊が脳を圧迫しているなど別の病気の可能性もある」と早期診断の必要性を強調する。
・・・・・
・・・・・
・・・・・
初犯の受刑者を収容する加古川市の加古川刑務所でも、ここ数年で認知症とみられる高齢受刑者の増加が目立つ。
若手刑務官は今年、通常の服役作業ができない高齢受刑者を担当することになった。
「おむつ交換や汚物の処理などに追われる日々に言葉を失った」と打ち明ける。
補助役の受刑者2人とともに約70人を担当する。
20人ほどは集団生活ができず、その半数はおむつが必要という。
毎朝、起床の合図に反応しない受刑者を一人ずつ起こす。
おむつシートをしていても汚れるふとんを1日に何度も片付ける。
着替えや入浴時には介助が欠かせない。
室内を徘徊する受刑者が転んで、流血する事故が絶えず、頭を打つ可能性がある私物棚撤去した。
「想像できないことばかり。でも、受刑者達はほかに行くところがない」。
そう言い聞かせ、受刑者の"介護"に明け暮れる。
専門家が「早期診断が何より肝心」と指摘する認知症。
だが刑務所では、受刑者が認知症かどうかの診断を受けることはほとんどない。
「治らない病気に、お金と時間をかけて『認知症』と診断して、どうなりますか」と刑務所の職員は口をそろえる。
全国の刑務所で2005年にアルツハイマー病と診断されたのは、わずか5人(法務省矯正統計年報)にすぎない。
「治らない病気に、お金と時間をかけて『認知症』と診断して、どうなりますか」と刑務所の職員は口をそろえる。
「治らない病気に、お金と時間をかけて『認知症』と診断して、どうなりますか」と刑務所の職員は口をそろえる。
「治らない病気に、お金と時間をかけて『認知症』と診断して、どうなりますか」と刑務所の職員は口をそろえる。
「治らない病気に、お金と時間をかけて『認知症』と診断して、どうなりますか」と刑務所の職員は口をそろえる。
これが本音です。
少子高齢化がすすむ現代、「認知症」という症状をとりまく状況は家庭や社会の両方にとって、だんだんと厳しくなっているようです。
これが現実です
←ここまで過去記事からの引用でした。
他に行くところがない、ということは引き取り手がいない、ということですよ。
今回引用したのは、ある刑務所を舞台としていますが、
私は、あなたに、この刑務所を「病院」に置き換えて考えてもらいたいと思います。
引き取り手がないから、病院やその他の施設にたらいまわしにされ、扱いもだんだんと粗雑な扱いをうけるようになる、ひょっとしたら50年後のあなたや、あなたのまわりでも、そうなる可能性のある人はいませんか。
「あなた」よりも、長生きしてくれる「身より」は必要だと、今の認知症社会の現実をよく知る私は痛感しています。
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posted by 認知症家族 at 09:26|
認知症
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2008年10月15日
30万円かかった
こういう話を聞きましたね。
やはり、80歳以上になると、
日本の平均寿命に達するので、
夫婦の片方が死んでしまう
ことは容易に想像できます。
夫婦共に80歳以上を超えている
世帯は案外少ないものです。
そして、
配偶者に先立たれた
80歳以上の
夫又は妻は
精神的に
落ち込みます。
これは、
当たり前のことだと
思います。
そして、
肉体や精神面でも
弱くなり、
老人ホーム
と呼ばれるような
施設に入居することも
多々あることでしょう。
たとえば、
精神面で異常をきたせば
十把一絡げで認知症(ほんの10年前以上は痴呆症と呼称されていましたね)、
肉体面で異常をきたせば、
おばすてやま
というイメージの
多数ある
老人施設
に入居することになります。
本人達は
それでいいのです。
というよりも、
それ以外の選択肢は
あまりないのが現状です。
実家での畳の上の
布団で静かに
最後のときを迎えることが出来る人は
果報者です。
今の日本では、
そういう現状は
少なくなっています。
話が横に飛びましたね。
結論を先に申し上げます。
夫婦の片方が死ねば、
もう片方も、
失意の余り
すぐにぼけるか
体調を崩します。
そして、何らかの
病院や施設に入居します。
すると、
その世帯での
家財道具はどうなるでしょう。
さすがに、
20代や三十代の頃とは違い
80代や90代
あるいはそれ以上の
年齢ともなると
衣服や着物などだけでも
かなりの量になります。
そして、
今
この記事をご覧になっている
あなたのように
80歳未満の
若い方には
想像も出来ないでしょうが、
八十歳以上の
人の
着物や服は
ほとんどが
オーダーメイドで
寸法をはかる
つまり
きちんと
採寸をして
あつらえた
ものばかりですので、
他人には
あわない
ものとなっています。
そういうものは、質屋に持っていっても、
引き取ってはくれません。
だから、
「主(あるじ)」なきあとの
タンスや冷蔵庫やテレビや
衣類やその他の諸々の
ものは
処分してもらうことになります。
その費用が
約30万円ですよ。
たまたま
私は(大正生まれという)
高齢者の
カテゴリーで
過ごしていますので、
高齢者の実態を
「あなた」よりも
よく知っているのですが、
このあいだ
独り身になった
ある方が
なくなったときに、
遺品を
廃棄するだけで
30万円以上
かかったという
ある業者の話を
聞いて
少し
複雑な気分に
なったわけでございます。
遺品の着物にしても、
本当に質の高いものだったのに・・・。
涙がこぼれてきます。
私の
大好きな
「宇野千代」氏
だったならば、
どういうコメントを
残すのでしょうか。
結論として
今
このブログを
ご覧になっている方々は
80歳未満の方々が
ほとんどだと思っています。
それらの方々は、
将来、あなた自身が
80歳以上になったときに、
あなたの身の回りの
タンスや着物や洋服などは
どのように処分するかも
考えて暮らすのも
あとあとの子供や孫の
ことを考えると
肝要ではないかと思われます。
あなた自身が死んだ後の
遺品の
処分にかかる
手間やお金は
誰が負担するのでしょうか。
また、
お時間がとれる
ときにでも
一度
考えて
みてはどうでしょうか(哀)。
これが認知症の現実です
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posted by 認知症家族 at 20:36|
認知症
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2008年10月11日
先にぼけた者勝ち
本当に、今実感します。
先に
ぼけた者勝ち
長生きした者勝ち
という
事実です。
この言葉の
意味が
わからない
人は
アルツハイマー型
認知症の
現実を
わかっていない
人です。
そういう人は
私のように
毎日
小便や
その他の
汚物を
かけられながらも
「ニコニコ」
しながら
頑張って
くださいや。
あと100年耐えることが
できたら
あなたのような
ボンクラ
にも
私の
言っている
意味が
心の底から
わかる日が
くるかも
しれませんね(ニコッ)。
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posted by 認知症家族 at 20:36|
認知症
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2008年10月08日
涙がとまらないよ
ここ最近
涙がとまらないよ
助けてください。
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posted by 認知症家族 at 20:23|
認知症
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2008年09月16日
ふくそばからおしっこ
あなたは経験があるでしょうか。
苦労して苦労して
数十年間の住宅ローンで
建てた家が
おしっこやうんこなどで
平気で汚される
しかも、自分の親の世代だから
しかも配偶者の親、
つまり義理の親だから
直接きつい言葉も言えずに
お茶をにごす、
はははははははははっ。
という言葉とはうらはらに
心の底の気持ちは
深く、深〜くしずみこんでいく
しかし誰にも言うことができない。
といっている間にも
ぞうきんで畳をふいている横に
放尿や脱糞される
その顔をみれば
本当に開放感にあふれた
幸せそうな顔を
していらっしゃいます。
まるで阿弥陀如来様のようです。
ぞうきんでせっせと汚物まみれの畳をふくよこに、しあわせな表情でおしっこやうんこをかけられてもなにもいえませんね(ニコッ)。
しかも、私の肩や背中にも放尿のしずくがかかること、かかること(ニコッ)
本当にしあわせなことです。
これが日常茶飯事ですよ。
本当にしーあわせですね(ニコッ)。
文字通り、汗まみれ(尿まみれ?)の
幸せな生活を過ごしています。
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posted by 認知症家族 at 22:46|
認知症
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2008年09月11日
今、高齢の方では、
「蛍光灯が切れたときに、さっと量販店などで安く買ってきて取り替えてくれる」
「玄関まで新聞を取りに行ってくれる」
「財布よりも重い荷物は自然に察して持ってくれる」
「人ごみをさける経路での移動を考えてくれる」
という行為を素直に喜んでいただける方がおられます。
当たり前のことですが、今現在80歳未満の年齢の方では、この当たり前の事さえも分かっていない方が多数おられます。
どうしたらいいでしょうね。
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posted by 認知症家族 at 20:31|
認知症
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2008年09月08日
友達をたくさん作ろう
このサイトをご覧になっている方は
認知症予備軍かそのご家族の方が
多いだろうと推測いたしております。
それらの方々に将来のために
今できることとして、
同年齢層の友人を増やしましょう
ということがあります。
私の周りに認知症の方は10人以上います。
私の家の家族もそうですし、
隣の家のご家族もそうです。
しかし、80歳以上の
四人に一人が認知症ということは
高齢者の方でも、ほとんどの人は
まだ認知症ではないわけです。
私がここ数年見ていると、
ご近所の方でも、
認知症の度合いがすごく
はやくすすむ人と
そうでない人がいます。
だれでも物忘れは年齢が
進むにつれ多くなります。
私自身、家を出て外を
歩いているときに、
「あれっ、なぜ今を外を歩いているのだろう。」
「これからどこに行くのだろう。」
という思いをしたこともありますし、
家の中でも、
「あの大事な書類はどこにあるのか
わからなくなった。」
ということもたびたびあります。
しかし、この程度では「認知症」ではありません。
認知症というものは、一例として
自分の名前を忘れる
家から10メートル以上離れると
もう家に自分一人で帰ることができない
つまり家の形や色を忘れているから
家の門の前を通っても
それが自分の家だとわからない。
同居して毎日見ている
自分の実の息子や娘の名前を忘れる
自分がしている腕時計をみても、
何時か分からない
というよりもなぜ
腕時計をしているのか
手首についているこの重いものは
なにかわからない
というような症状が出てくれば
認知症の疑いがある
と思ってもらって結構です。
私の家族もそうなったときに、
お医者様に診てもらい、
「アルツハイマー型認知症」
という診断名をいただきました。
このアルツハイマー型というものは
インフルエンザにも
A型、B型、C型
や香港型などというような
分類があるように
認知症にも細かい
分類があるのだと
思ってもらって結構です。
話を本題に戻します。
今現在認知症になってしまっている人は
もう仕方がないのですが、
まだ認知症になっていない人は、
将来80歳を超えたときに
認知症にならないような
準備をする必要があります。
認知症になるとならないのとでは
ならない方がよい、
と私個人は毎日の
認知症になっている
家族の介護をしている
現実から
心の底から
認知症には
ならない方がよい
と思っています。
結論として
友人がある人は
認知症になりません。
その友人というのは
同年齢くらいで
なんでも話せる
友達のことです。
毎日話せる友人のことです。
たとえば、
明日友人が来るのでどんな料理をつくってもてなそうかな
あさって友人とどこの日帰り温泉に行こうかな
2週間後に友人とどこのゴルフ場に行こうかな
来月友人とどこに一泊旅行に行こうかな
などと考えることができる
友人がいるかどうかは
認知症になるか
ならないかの
大きな分岐点となります。
人に対して気を遣う
という行為は
頭の神経を活性化させ
認知症になりにくくなります。
逆に同年齢の何でも話せる友達はいない
家の中でも、上にも下にもおかない
「おとうさんはなにもしなくて結構ですよ」
「おかあさんはなにもしなくて結構ですよ」
「そんな細かい家事は私たちがしますから」
と丁寧な扱いを受け、毎日やることは
せいぜい庭の盆栽いじり
という生活を続けていれば
認知症になる確率が
高くなると思っています。
人に気を遣う、つまりある意味
心地よい緊張感やストレスを感じることが
できるような生活を過ごすことが必要です。
認知症になる人は現役のサラリーマンなどでは
わりあいとしては少ないです。
現役を終えて
暇になった
高齢の人が
認知症になる確率がたかくなると
思っています。
でも考えてください。
今私が対象としている年齢は
80歳以上です。
今の日本の平均年齢は
男性で80歳前後
女性で85歳前後です。
ということは友人がいても
確率としてそのうちの
半数は80歳になるまでに
亡くなっているわけです。
ということは何でも話せる友人は
最低二人
できれば3人以上作っておいてください。
高齢になって3人以上の友人がいれば、
近場の一泊旅行をするときにでも、
部屋代やその他の面でも
いろいろと安くなったり
便利なことが多いです。
考えたらすぐにわかります。
観光地などで
みるからに80歳以上の人が
一人であるいているのと
3、4人であるいているのとでは
周りの配慮の仕方も
全然違いますから・・・。
くり返します。
何でも話せる
毎日出逢うことが出来る、
または毎日電話できるような
友人は3人以上作っておいてください。
なるべく若いうちから
作っておいてください。
少なくとも60歳までの
超若いうちに3人以上の
友人を作っておいてください。
このサイトをみている人は
七十歳以上の人も多いですが、
そういう人たちはすぐに
友人の数を数えてください。
年賀状の行き来だけの人はダメです。
あなたの頭を活性化させるためにも
何でも話のできるひと
毎日話が出来る人
をすぐに3人以上作ってください。
長々としゃべりましたが、
以上が私の経験による
本音でございます。
認知症になった高齢者と
それをとりまく家族の
大変さは体験してみないと
わからないものでございます。
そして友人と毎日楽しく
すごしている人は
認知症になりません。
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posted by 認知症家族 at 08:50|
認知症
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2008年09月05日
素通り
人付き合いとして
自分がされたら嫌
なことは人にするな
というものが
ありますが、
認知症の人には
関係ありません。
されて良いことでも
嫌なことでも
すべて
スルー
つまり
聞き流し
ですから〜。
しかし、
そうでない人には
赤の他人の
評判や噂(うわさ)は
とても気になるわけです。
そんなものが
まったく
気にならない
という人は
2ちゃんねる
をはじめとする
インターネット上の
匿名掲示板に
好きな殺人書き込みや
脅迫書き込みをして
警察に捕まる
お騒がせな
人たちだと
80歳を超えた
私は思う
わけであります。
最近の私から言えば
80歳未満の
若造の
方達は
色々と
好き勝手を
おっしゃっているようです。
なにもかも
言論や
行動を
統制された
不条理なことに
慣れさせられた
大正生まれの世代の
実際に
自分が
歩いている
道上を
B29が空を
飛んでいる
そして
焼夷弾や
その他を
落としてくる
これは
実際に
体験した者でないと
わからない
死の恐怖
でございます。
いくつもの
不快な思いをしても
私は
おかげさまで
今現在も
この世に
行く永らえさせて
いただいています(語り部として)。
私自身は
今も
生き永らえさせて頂いていますが、
家族や伴侶を亡くした
ただの
死に損ねた
一個人の
ざわごとと
お聞き流しください。
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posted by 認知症家族 at 21:00|
認知症
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2008年08月29日
無力
本当に苦しんでいる
人がいるのに
本当に助けてほしい
と言っているのに
ただ
からだを
さすってあげるしか
できない
無力な私がいる
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posted by 認知症家族 at 13:30|
認知症
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2008年08月28日
からだはひとつ
Fさんは認知症の親を介護しています。
他に親戚に見る人がいないから
かかえこんでいます。
そのFさんが
口ぐせがあります。
「からだはひとつ」
「からだはひとつ」
というセリフです。
認知症の家族を介護するようになってから
つい口に出てくる言葉です。
家族の介護の現実に
直面している人ならば
わかってくれる
言葉だと思っています。
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posted by 認知症家族 at 19:37|
認知症
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うちに秘めて
うちに秘めて
我慢して
我慢して
どこにも
ぶつけることのできない
誰が悪いのでもない
そんな思いで
あと何年
我慢すれば
すむのだろう
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認知症
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